ナレーション:鶴田真由
1988年女優デビュー。その後、ドラマ、映画、舞台、CMと幅広く活動。代表作には、ドラマ「妹よ」「君と出逢ってから」「徳川慶喜」「お仕事です!」「サトラレ」、映画『梟の城』『半落ち』『カーテンコール』などがある。1996年には『きけ、わだつみの声』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。近年はドラマ「マルモのおきて」「酔いどれ小籐次」「株価暴落」「犯罪症候群」、映画『沈まぬ太陽』『さよなら渓谷』『ほとりの朔子』『64-ロクヨン』『DESTINY鎌倉ものがたり』など話題作に出演。旅番組、ドキュメンタリー番組への出演も多く、番組出演がきっかけとなり、2008年に第4回アフリカ開発会議(TICAD Ⅳ)の親善大使の委任を受ける。著書に旅エッセイ「ニッポン西遊記 古事記編」(幻冬舎)、「神社めぐりをしていたらエルサレムに立っていた」(幻冬舎)などがある。
監督:渡辺智史
山形県・鶴岡市生まれ。東北芸術工科大学環境デザイン学科卒業。卒業後上京、ドキュメンタリー映像制作に従事する。2012年にドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ 』を公開。同映画は香港国際映画祭、ハワイ国際映画祭に招待される。教育映像「在来作物で味覚のレッスン」が第9回キッズデザイン賞の「未来を担う消費者デザイン部門」で優秀賞。地域課題に真摯に向き合う、ソーシャルデザインとしての映像制作を探求している。
撮影:佐藤広一
フリーディレクター・カメラマン。テレビCM制作のほか、劇映画などのドラマも手がけている。代表作「隠し砦の鉄平君」(株式会社BBMC)、DVDドラマ「まちのひかり」(特定非営利活動法人 エール・フォーユー)など。原村政樹監督のドキュメンタリー映画『無音の叫び声 ~農民詩人 木村迪夫の牧野村物語~』では撮影を担当している。
構成:黒沼雄太
中央大学、東北芸術工科大学大学院で人類学を専攻。自然資源に依拠した暮らしをテーマにフィールドワークを行なう。卒業後、都内の映像制作会社に勤務。8年間、情報・ドキュメンタリーを中心に、多様な人の暮らしの姿を伝えるテレビ番組や映像コンテンツを幅広く制作。現在は、WEBサイトやPR動画を製作する会社員として働きながら、映像作家・スクリプトドクターとしても活動中。「『伝えたい』が 『伝わる』構成」をモットーに様々な映像制作に関わっている。
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作曲:鈴木治行
東京出身。1995年『二重の鍵』で第16回入野賞受賞。2005年ガウデアムス音楽週間、2006年イタリアのサンタマリア・ヌオヴァ音楽祭、2016年ニューヨーク「Music From Japan」参加など、作品は国内外で演奏、放送されている。他ジャンルとのコラボレーションにも関心を持ち、映像との仕事として『M/OTHER』『チョコリエッタ』『よみがえりのレシピ』他多数。またサイレント映画ライヴ演奏も行う。美術、演劇寄りの仕事として、『循環する日常生活』(1996年、六本木ストライプハウス美術館)、『饗宴のあと~After The Symposium』(2015年、東京都庭園美術館)など。
演奏:瀬川裕美子
国立音楽大学附属幼稚園から高等学校を経て、国立音楽大学を首席で卒業。バッハからショパン、近現代、邦人委嘱作品に至るまで文化を横断したコンセプトで、東京文化会館、トッパンホール等でソロリサイタルを開催中。3枚のCDを発売。『レコード芸術』準特選盤に選出され、日経新聞電子版等で取り上げられる。
アドバイザー:高橋真樹
ノンフィクションライター、放送大学非常勤講師。「持続可能な社会」をテーマに、日本全国、世界70カ国をめぐりとことん取材。2017年からは埼玉県川越市にあるパッシブハウスに住み、省エネな上に快適な暮らしを実践している。著書に『そこが知りたい電力自由化~自然エネルギーを選べるの?』『ご当地電力はじめました』『観光コースでないハワイ』ほか多数。WEB上では地域の自然エネルギーの取り組みを伝える「高橋真樹の全国ご当地エネルギーリポート!」(主催:エネ経会議)や、自身のエコハウス生活を紹介する「高橋さんちのKOEDO低燃費生活」にて連載中。
編集:渡辺智史 MA:ディオス中野坂上スタジオ 音楽録音:パストラルサウンド CG:デジコンキューブ